国会での予算審議が大変なことになっています.
従来の審議時間よりも大幅に審議時間が減らされています.
これをよしとするかどうかと言えば,良いわけはないですが,ただ,議院内閣制のもとで政党による政治をこの国が許容している以上,選挙結果を反映した,予定された国会審議だともいえます.要するに,儀式です.
そのため,国会をあのように運営することを,私自身良しとする気はありませんが,ただ,そうであっても,イランへの攻撃について,日本として一定のコメントを出すべきではないでしょうか.
イランの核開発に対してそれを非難するのは悪いとは言わない.
でも,アメリカの行為に対して,何も言及しないのは,さすがに国民の意識に照らしても,外交上適切な態度とは言えないんじゃないんでしょうか.
イタリアのメローニ首相は,アメリカ(トランプ)寄りの立場をとってきた方ですが,アメリカの行為,特に,イランの小学校に誤爆したことに対し,「責任が速やかに明らかにされることを求める」とのコメントを出しています.
その責任を直接的に求めるものではないため,アメリカに配慮した表現ではありますが,実質的に,その責任を問う意思を明らかにしたように思います.
日本とアメリカとの関係があるとしても,与党の議席数によって,その態度を曖昧にして良いものではないはずです.「法的評価は差し控え」るという答弁・態度はこれ以上維持すべきではない状況だと思います.