男尊女卑を体現したような皇室典範の改正とその議論の経過,政治的表現を規制する国旗損壊罪の成立,さらには再審規定の改正と,よくもやってくれたよねという感じです.
そんなことだと,反対に,国旗を損壊して抗議の意思を示したくなりませんか?
これから,この国において,どこかで誰かが国旗を損壊したとして国旗損壊罪違反として検挙され,刑事訴訟手続の中で,国旗損壊罪の憲法適合性が判断されることになると思います.アメリカでは同様の法律がすでに違憲とされています.
そこで,どこかの誰かに任せることなく,自分でやってみようかなとも考えましたが,仕事がら,逮捕されることの不利益についてはよく理解しています.
そうすると,現実的にどうしたもんだろうかと,躊躇してしまいます.
これがまさに政治家の狙いですよね.
そこで,AIに頼んで,一見すると日本国旗のように見えながら,よく見ると日本国旗ではないものを作ってもらいました.
日本国旗の代わりに,これを損壊して抗議の意思を表示してはどうかと考えたところですが,いかがでしょうか?
AIが言うには,他にも色々と候補があったようですが,シンプルさを理由にこれを作ったという説明でした.
これであれば,国旗損壊罪の国旗にはあたりません.
現時点では犯罪は成立しません.
しかし,この法律を作った方々は,どちらかというと,このような思想や政治的な意見を持ち,それを表示することに不快を感じることを理由に,国旗損壊罪の立法に至ったはずです.
議員立法の提案者である維新の会の議員が答弁したように,「法案成立を契機に国民の自国への帰属意識が高まり,愛国心も醸成されていく」ことで,国民に対し,施政者のやることを盲目的に追従させようという魂胆があるはずです.
そうなると,今のような政治情勢が続けば,そう遠くない将来においては,このようなパロディについても国旗損壊罪が成立するといって,取締りの対象となる日が来るかもしれません.
政治的な意見の表明を取り締るのが目的なわけですから.
その時は,この国が日本という独立した国家としての体制を維持していたとしても,近隣国に併合され,その国の日本自治区として統治される場合とあまり異ならないような気がします.
