選挙結果に対する私の希望は,「どの政党も単独過半数に届かない」でしたが,今回の選挙(2026年2月8日投開票の衆議院議員選挙)では,単独の政党(自民党)に議席を与えすぎましたね.
その結果,私の投じた1票は死票となりました.
比例代表の結果においては一応の意味はあるんでしょうけれども,自民党が絶対多数を獲得したことに照らせば,あまり意味はなく,これについても死票になったと言っても過言ではないような気がします.
今回の高市さんが総理として行った選挙だけでなく,小泉さん,安部さんが総理だったときで,自民党が大勝したと言われた時もそうですが,与党(自民党)は,総投票数の半分は取ってないということは忘れるべきではないはずです.
政治家にとっても,国民(どこに投票した方であっても)にとってもです.
総務省の発表では,今回の選挙の投票率は有権者全体の56.26%です.有権者の半数ちょっとが投票により支持政党等の意思を表示したということです.
その上で,有効総投票数のうち,小選挙区で自民党が獲得したのは49.09%(約2771万票)で,それ以外に投票した方の数は過半数を超えています.
その投票率と得票率を見てもわかるように,自民党が3分の2の議席を獲得したとしても,有権者の約4分の1(27.62%)しか同党を支持する意思を明らかにして投票したものではないということです.
有権者のうち,4分の1が与党に,4分の1がそれ以外に,残りの2分の1は意思を明らかにすらしなかったという状況のもとで,これから国会で起こる出来事を想像すると,石破総理のもとで国会が熟議の場であった頃が改めて懐かしいです.
衆議院の優越で参議院の役割は相対的に下がることは明らかではありますが,それでも次の参議院選挙を待ちたいと思います.
(深い意味はありませんが)その時生きていれば,国会の実質的な役割を取り戻すために,僅か1票であっても,投票に行きたいと思います.