ここ最近,複数の相談者に共通したことがありました.
それは,私の事務所を訪れるより前に,とある別の弁護士(仮に「A先生」といいます.)に相談したり(いわゆる「相見積もり」です.),あるいは,以前に事件処理を依頼をしたことがあったということでした.
A先生とは,現在は仕事等での付き合いはない方ですが,私から見てとても仕事のできる方でしたので,相談者から「どの先生が良いか迷ってます」と言われ
「その中なら,絶対にA先生を推します」
「A先生にご依頼するなら(私に依頼されずとも)納得します」
「私よりもはるかに優秀です」
と,本来,自分を売り込むべきところ,何を血迷ったのか,そんな説明をしたところでした.
ところで,先ほど,相談の電話をかけて来られた方,私が休日に事務所に出て仕事をしていたからというのは言い訳になりませんが,相談料や相談の予約について,機械的な説明をしてしまってすみませんでした.
結局,「検討します」と言って予約せずに電話を切られた後,電話口で言っていた「不当解雇」という言葉が気になってしまい,裁判所に提出する書類を作成ていたのですが(この書類も不当解雇に関するもので,依頼者の切実さでいえば,電話を下さった方と同じような状況にあるはずです.),結果として仕事がはかどらず,こちらから電話をおかけした次第です.
休日で,しかも,大型連休の初日で,社会全体が華やかな雰囲気の中で,それに溶け浸っていくこともできず,自分のこれからの生活がどうなるか不安を抱えながら,せっかく,インターネットを検索して私を見つけて電話をしてくれたであろうに,そのような配慮が足りず,機械的な対応をしてしまい,すみませんでした.
先ほど私の事務所に電話した時よりも,やや張りのある声で,すでに,別の先生に相談の予約をしたとのことでしたので,正直,安堵しました.
その先生がA先生であるかは知るよしもありませんが,良い方であることをお祈りいたします.