本日(2026年10月4日)が終われば,弁護士登録してから,満15年となります.
実際のところ,生まれてから中学校を卒業するまでと同じ期間(実際はそれよりも長く)弁護士を続けてきたという感覚はなく,この15年間何があったかと思い返しても,ぼんやりとしか思い出せません.
1つ思い出せることがあるとすれば,弁護士1年目の頃,福岡のとある有名な弁護士から,
「15年ぐらいやると,尋問で何をすればいいかわかるようになる」
と言われたことです.
弁護士として15年経ってみても,まだまだ分からないことや知らないことばかりで,その有名な弁護士が述べたほどの領域にはまだまだ達してはいないはずですが,確かに,あの頃よりも,各事件においてやるべきことが明確にイメージできている感じはあります.
証人尋問に限らず,事件の見通しとそれを実現するために必要ことについて,15年前よりは,少しは使える(お役に立てる)ようになったような気がします.
ただ,このことを裏から見れば,15年間,弁護士として使えなかった(お役に立てなかった)ことが多々あったはずで,その時の最善を尽くしたかもしれないが,まだまだ,やれること,やるべきことがあったのではないかと思えてなりません.
明日(2026年10月5日)は,弁護士となってから,15年と1日目です.
明日は,今日よりも少しは使えるようになるため,能力を高め,技術を磨き続けられるよう精進できればと思います.